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マクドナルドがロシア全店舗の閉店に踏み切る

March 10, 2022
写真はロシアで営業する800+店舗の1つ

クリス・ケンプチンスキーCEOは「マクドナルドはロシアの全店舗を一時的に営業停止します。」と昨日の声明で発表しました。847 店舗がロシアで営業していました。通常はマクドナルド店はすべて加盟店経営なのですが、ロシアでは84%がマクドナルド社による直営です。ウクライナにも108店舗あり、2021年会計年度の統計によればマクドナルド社全体収入の9%に達しています。


「我々はロシアで6万2千人を雇用しています。従業員たちは全身全霊で業務を行っていますし、地元のベンダーやパートナーの方々も数百社を超えます。数百万人のロシア人客に毎日マックのバーガーを提供することを30年以上やってきました。」とケンプチンスキーCEOはマクドナルドのロシアでの歴史を語っています。「しかし、ウクライナで尊い人命が失われている現実を無視することはできません。」として今回の決断に至った、と付け加えています。

ウクライナ攻撃の後、既に10近くの西側企業がロシアでの営業を停止しています。この発表前までマクドナルドは多数の批判を浴びていたもので、ツイッターユーザーは「ボイコッド#マクドナルド」のメッセージをツイートしていました。

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