1999年に大阪で創業して以来、日本国内外で人気を博しているビアードパパの2004年の米国進出に大きく貢献した大倉朗氏は当時ビアードパパの親会社である麦の穂インターナショナルの役員でした。直近ではFranchise World Link日本担当マネージャーを務め、2023年6月にビアードパパUSAのCOOに任命されました。
現在全世界に435店舗を展開し、アメリカでは16州に店を構えています。大倉氏は3年以内に100店舗をオープンすることを目標に、ブランドを米国内にさらに拡大する予定です。現在までに、同ブランドは約40店舗をオープンしています。「まず、大都市にたくさん店舗を構えたい」と述べ、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどの候補地を店舗追加候補として挙げています。そして、強力なブランド名を確立し、その後、新しい小規模都市に進出することを目指しています。
大倉氏が最後に米国でビアードパパのフランチャイズ開発に携わった12年前と比べて、色々なことが変わりました。シュークリームの価格もそのひとつです。「私が以前ここにいたとき、シュークリームは2ドルくらいでした。今は、店舗によって3ドルくらい。およそ2倍です」と大倉氏は話します。「現在、10年以上のブランクを埋めるために同僚たちが助けてくれており、 我々はこのブランドを再出発させようとしています」。彼が以前一緒に働いていたフランチャイジーもまだいます。「彼らと再び一緒に働けてよかったです」と大倉氏は言いました。
ビアードパパは単なるデザートのフランチャイズではありません。このブランド自体が体験であると考えています。「私たちのシグネチャーメニューには天然のバニラビーンズを使用しています。私たちは店舗のオーブンでパフをで焼き、焼きたてのパフにお客様の目の前でクリームを注入します。これは食のエンターテインメント、“イーター”テイメントです」とジョークで締めくくりました。
*この記事の全文オリジナルは、Franchise Times(英語版)
COO Pushes U.S. Growth of Japanese Cream Puff Franchise をご覧ください。
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