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ディッキーズバーベキューピット(Dickey’s Barbecue Pit)は株式会社セイコウ(Jason Sunsheng代表)とエリア開発契約を締結し、東京都心の一角に１号店をオープンすることが決まった。株式会社セイコウは家族経営会社で来年度春と秋にゴーストキッチン２箇所をオープンの予定である。
「ジェイソンと彼のチームは飲食事業について豊富な経験を持っており、こうした優秀な人たちをパートナーと組むことができ本当に喜んでいます。ジェイソンの飲食ならびにマーケットに関する知識に全幅の信頼を持っていますので、ディッキーズの成功を確信しています。」とディッキーズキャピタルグループのローランド・ディッキーJr.はインタビューに答えている。
世界最大のバーベキューチェーンとして知られるディッキーズだが、今年８月にゴーストキッチンを加盟店契約に初めて加えたのである。これにより初期投資を極端に低く抑えながらデリバリーサービスを最大限に活用できるビジネスが可能となった。従来のレストラン店舗が不要になったのである。それに加え、ゴーストキッチン（バーチャルキッチンなど呼び名はさまざま）では勤務スタッフを最小限に抑えられるので人件費も非常に少額である。その結果、開店がごく短期間で行えることになり、通常は６−８週間以内にグランドオープンという速さである。
