アジア生まれのフライドチキンチェーンが2022年に3店舗オープンを予定しています。日本発の唐揚げチキンがいずれもアメリカでぱっとしない状況の中で、アジア生まれのフライドチキンチェーン「Mom’s Touch」(ママズタッチ)が2022年に3店舗オープンを予定しています。骨つきと骨なしチキンウイングで全米を席巻したWingstop(ウイングストップ)に続きRaising Cane’s(レイジングケイン)も急速にフランドチキンの市場シェアを広げつつあります。チキンサンドイッチの熱気はアメリカで冷える兆候もなく、ポパイ、KFC, Zaxby’sはもうcいんのことクイックサービスレストランの多くがチキン市場に参入中です。
「こうした様々にことなるフライドチキンメニューを1つの屋根、1ブランドでまとめて提供できないものだろうか?」と考えたのがWaba Grill のアンドリュー・キムCEOです。Waba Grill はMom’s Touchを全米展開するマスターフランチャイズ権を取得しました。
Mom’s Touchのスタートは1997年、現在1,300 店舗をアジア全域で展開する韓国生まれのフライドチキンチェーンです。2018年、コンコルド市(カリフォルニア)米国1号店オープンをオープンしたのですが、わずか数ヶ月で閉店という大失敗に終わりました。失敗の第一原因はアジア店舗と同じ複雑なメニューにあったと判断し、はるかにシンプルなメニューに大変革したのです。サンドイッチもソースも種類が多過ぎたと言われています。メニュー数を絞り、シンプルメニューに移行する方y高変換はコロナ後の米国飲食レストラン51%がとった選択でした。
サンドイッチ$6.99、チキンウイングは量によって $7.95〜 $14.49で4本入りから8本入りまで選べます。チキンフィンガー(ささみ)は同じ量で $8.99 〜$10.99となっています。