フランチャイズニュース

韓国系ベーカリーチェーンが米国で年内新規100店舗を目指す

March 19, 2025

1988年に韓国で設立され、世界中で4,000店以上を展開するParis Baguette(パリス・バゲット)は2024年好調に終わり、2025年中に100店舗を追加すると発表しています。米国とカナダで200店舗以上を運営するこのベーカリー・カフェチェーンは、昨年163のフランチャイズ契約をし、51の新しいカフェをオープンしたといいます。また、ハワイ初開店を含め、新たに5州に進出しました。

テキサス州にパン工場も建設

また、パリスバゲットは2027年の完成を目途に、テキサス州に北米初のパン工場建設を先日発表しました。新工場は2.4ヘクタールで、北米と中米に広がるパリス・バゲットのカフェネットワークに商品を供給する重要な拠点となります。

2030年までに1,000店舗目指す

「この1年間で築き上げた勢いは、ほんの始まりに過ぎません」とパリス・バゲットCEOのダレン・ティプトン氏は語ります。「2030年までに北米で1,000店舗のカフェを展開するという目標に向けて努力する中で、当社は人材第一主義を貫き、トップクラスのリーダーシップ、優れた運営、そして北米のご近所ベーカリーカフェとして当社を位置づける品質に投資して参ります」。

アントレプレナー誌フランチャイズ500リストで42位

パリス・バゲットの目覚ましい拡大は、注目を浴びており、アントレプレナー誌の第46回フランチャイズ500リストでベーカリーフランチャイズ部門1位を獲得し、全体では42位にランクインしました。

同社は、2025年にコネチカット、ミズーリ、オクラホマ、ニューメキシコ、インディアナ、アイダホ、デラウェア、グアム、プエルトリコを新たなターゲット市場にすると述べています。

情報元

Paris Baguette eyes at least 100 new openings in 2025(Chain Store Age)

Paris Baguette North America Announces Expansion With First North American Manufacturing Plant in Texas(1851 franchise)

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