今年に入り、マクドナルドの売上業績が伸びているのは客単価の増大とメニューの充実のおかげと言われています。特にニューメニューのクリスピーチキンサンドイッチの売上が2月から目覚ましい躍進ぶりを示しています。
これまでのところクリスピーチキンサンドイッチは当初の予想を大きく上回る売上を維持しており、その結果店舗単位の売上、特に午後4時以降の店舗売上を牽引する主役メニューになっています。新メニュー導入の場合、紹介時期を経た2ヶ月で落ち着く(あるいは人気がなくなる) パターンを歩むものなのですが、この’クリスピーチキンだけは様相が全く違いました。
過去にパッとしなかったチキン系サンドイッチと今回の新メニューは何が違ったのでしょうか?写真左がスパイシークリスピーチキンサンドイッチ(略してスパイシークリスピー)、右がデラックスクリスピーチキンサンドイッチ(略してデラックスクリスピー)です。スパイシークリスピーは名前の通りかなり辛めでホットさとクリスピーが売りです。デラックスクリスピーは表面のクリスピーさと内部のジューシーを維持しながらレタス、ローマントマト、マヨネーズを加えた一品です。人気がイマイチのフィッシュバーガーと比べてもクリスピーチキンは圧倒的な人気を集めているようです。