フランチャイズニュース

Danny Klein

マクドナルドが新しい試み「ゼロエネルギー店」の全貌を明かす

July 30, 2020

7月10日の金曜日、マクドナルドは新たなフラグシップショップをウオルトディズニーリゾート(フロリダ州)に建設し、その全貌を発表した。世界に向けて発信する新スタイルのマクドナルドショップとなる。電気を含むエネルギーは全てソーラーパネル1,066枚から吸収する。この屋根パネルだ毛で年間60万キロワットを生み出すと会社側は発表している。

屋外ポーチに設置されたスカイライトにも1,500枚のソーラーパネルが張られ、ここからは年間7万キロワットの電力が生産される。600平方フィートのルーバー窓は自動的に開閉し、冷気と暖かい空気を自由に入れ換える。壁は植物で覆われ二酸化炭素を吸収する。駐車場にもソーラーポールが立ち並び、消費電力9,000キロワットを自前で賄う。ステーショナリーバイクを客が漕ぐと、それが運動エネルギーとなりマックのゴールデンアーチを点灯する。水の再利用も徹底し、ロスを最小限に抑える。この店舗運営を通じてエネルギー節減、水資源の無駄を無くすための多くの経験とデータを得たいとマクドナルド社は伝えている。

さらに来年中には「International Living Future Institute’s Zero Energy Certification」(国際生活家具研究所ゼロエネルギー証明書)の取得を視野に入れ、商品エネルギーゼロの考え方、立場を確立したいとしている。

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