フランチャイズニュース

遂に終結 米国サブウェイの買収劇に幕

It’s Official: FTC OKs Subway Sale to Roark

July 1, 2024

ロアークキャピタルによるサンドウィッチチェーンのサブウェイの買収が、ついに完了することになったと4月30日にサブウェイが報じました。

ロアークによる96憶ドルの大型買収は、サンドウィッチレストラン事業において不当な優位性を保持する可能性があるとして
U.S.Federal Trade Commission(米国連邦取引委員会)により8ヶ月もの間、保留されていました。
これには、ロアークが支援する別のレストラン持ち株会社、インスパイア・ブランズが2019年に別のサンドウィッチレストランブランドの
ジミー・ジョンズを買収しているという背景があります。

この売却完了の報告は、サブウェイの2024年FDD(フランチャイズ開示文書)の発表を受け行われました。サブウェイは昨年400店舗以上を閉店しており、これは2005年以来の最低店舗数となっていますが、一方で、2023年の北米における同一店舗の売上高が5.9%増加し、グローバル全体で既存店の12四半期連続の同一店舗売上高のプラスを記録したほか、2016年以来初めてグローバルでレストラン純増がプラスになったと発表しています。

 

サブウェイのCEOジョン・チッジー氏は「弊社はロアークへの売却が完了したことに興奮をおぼえています。将来を見据え、我々の成長はまだまだ止まりません。より良い食事、より良い顧客体験を提供することを今後も戦略の軸として、我々の次のチャプターはこれまで以上に素晴らしいものになるでしょう」とコメントしています。

この記事の全文をお読みになりたい方は、Franchise Times(英語版)
It’s Official: FTC OKs Subway Sale to Roark をご覧ください。

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